先進国においては、男性人口の1割がED(勃起不全)に悩んでいるといわれています。 世界全体では1億人以上、日本でも40代男性の2割、50代男性の4割、1000万人以上がEDであるといわれています。
バイアグラのジェネリック薬が発売となりました。
※バイアグラと全く同じ成分・容量です。
※バイアグラと全く同じ成分・容量です。
1999年に、ファイザー製薬が画期的なED治療薬バイアグラを発売しました。 その後、2004年にバイエル薬品(株)より、同じような薬理作用をもつレビトラが発売されました。さらに2007年9月に30時間持続型のシアリスが発売となりました。
薬剤名 (発売会社) |
国内発売 時期 |
食事の影響 | 作用までの 時間 |
作用時間 | 料金(税抜) |
---|---|---|---|---|---|
バイアグラ (日本ファイザー) |
1999年 | 受ける (空腹時に服用) |
1時間 程度 |
3-4 時間 |
50mg 1,500円 |
レビトラ (日本バイエル薬品) |
2004年 (20mgは2007年) |
少し受ける (油の多いもの) |
10分- 1時間 |
3-4 時間 |
10mg 1,500円 |
20mg 1,800円 |
|||||
シアリス (日本イーライリリー) |
2007年 | 受けない (アルコールの影響を受けにくい) |
30分- 1時間 |
36 時間 |
10mg 1,800円 |
20mg 2,000円 |
日本ではこの3種類の薬剤の処方が可能です。 いずれも、健康保険適応外ですので、診察も含めて全額自費診療になります。 当院では、ED治療薬を中心に、総合的なED治療を行っています。
ED治療薬は陰茎の血管拡張を阻害する「PDE -5」の機能を抑えることによって作用します。PDE-5は主に陰茎海綿体の血管に分布していますが、それ以外にも脳、心臓、鼻粘膜、消化管などにも分布しており、ED治療薬を服用することによってこれらの部位の血管が拡張し、副作用が現れることがあります。よく見られる副作用として「顔のほてり」「頭痛」「鼻づまり」などがあります。
喫煙者では、脳細胞にニコチンのレセプター(受容体)ができてしまっているので、たばこを吸う人は「絶対にやめれない」と錯覚しています。これはニコチンにだまされているだけなのです。禁煙外来でサポートを受けてニコチンパッチやチャンピックスで治療を受けると楽に禁煙できます。ただ、禁煙する気が全くない喫煙者が一部存在します。つまり約3割の喫煙者は禁煙が不可能で、そのような方のために現在まだ「たばこ」が販売されていると考えてください。
チャンピックス(飲み薬)
チャンピックスはニコチンの代わりにニコチン受容体にくっつく服用薬です。離脱症状の緩和に加えてニコチン様に気分高揚作用がありますので、成功率はニコチンパッチの1.5倍です。不整脈や皮膚障害のために、ニコチンパッチが使えない場合はチャンピックが第一選択になります。
一部の施設で禁煙治療が保険適用となりました。下の4条件をすべて満たして医師が必要と認めた場合、一定期間の禁煙治療の受診に保険が使えます。当院は禁煙保険治療の認定施設です。
患者様に合わせた治療を実施しております(以下は保険治療の一例)。
《初回》
初診時の問診では、治療法の説明の他、ニコチン依存度、喫煙の状況、禁煙の関心度などがチェックされま す。また、呼気中(吐き出す息)の一酸化炭素濃度の測定、禁煙開始日の決定と「同意書(禁煙誓約書)」 へのサイン、次回診察日の決定を行い、治療のための禁煙治療薬の処方。
《2回目》
初回から2週目に再診し、喫煙状況の問診を受けます。呼気中の一酸化炭素の測定を行い、禁煙治療薬の追 加処方を受けます。
《3回目、4回目》
4週目(3回目)、8週目(4回目)の再診でも、呼気中の一酸化炭素の測定とともに、出現した離脱症状の 確認や対処法などのカウンセリングや治療を受けます。
《5回目》
12週目の再診が最終回、治療終了です。禁煙に成功していれば、そのまま禁煙を継続するためのコツを理 解します。
※保険で認められている通院回数は、初診を含めて計5回、期間は約3か月です。
健康保険等を使った禁煙治療にかかる費用(自己負担分3割の場合)は、約3ヶ月で19,000円程度です。
これは、1週間あたりで換算すると約1,400円となり、毎日20本タバコを吸う方なら、約2~3日分のタバコ代程度です。
チャンピックス(12週間)
12週間プログラムの場合80,000円(税抜)、1日あたり約950円(税抜)です。
禁煙 チャンピックスメーカーサイト: | ![]() |
15歳前後までにほとんどの人は真性包茎でなくなるといわれています。したがって、この頃までは様子を見た方が良いでしょう。尿が包皮内に残ってしまう場合や亀頭包皮炎を何度も繰り返すような場合には、幼小児でも手術が必要と考えられます。成人の場合は余分な包皮をリング状に切り取ってつなぐ環状切除法が、効果的です。幼少児では取り過ぎを避けるため包皮の背面に切れ目を入れるだけの方法を取ります。
根部環状切除法は縫い目が根部(ペニスのつけ根)の陰毛内となるため傷痕が目立ちません。当院はどの方法も細い糸を使って丁寧に(いわゆる精密に)縫合しますので、傷痕はとてもキレイです。
亀頭下環状切除 <料金>250,000円(税抜)
スタンダード法 <料金>180,000円(税抜)
●山子大助:美容形成外科的ペニス形成術より引用改変
根部環状切除 <料金>250,000円(税抜)
●山子大助:美容形成外科的ペニス形成術より引用改変